小学生のころ、
「あの子、頭はいいのに文章書くのへたくそ」
という友達の陰口を苦笑いで飲み込んだ私です。
頭はいいのにというのが、なんとも皮肉です。
その友達が言うには
「同じことを繰り返している。表現がくどい。」
つまりは応用が利かず、物事を俯瞰で見れない視野の狭いというニュアンスです。
当時小4。女児は恐ろしくシビアです。
それから、文章を書くことにすご――く抵抗があったのですが、まぁ、
店の主というのは、その店のルールですから、
気負わずに好き勝手に書かしてもらいますよという境地に至りました。

いや、本当は好きだったんです。
読書も好きだし、お決まりのようにオリジナル小説を書いたりもしました。
(コバルト文庫の新人賞に送る用に書いていたりしました。顔が燃える。)
その好きを「へたくそで結構。好きなんだからいいでしょ」
と信じられなかったんですよね。
とにかく自信のない子供でした。

先日、当店オープンに際しまして
Threadsでモニター様を募集した時です。
そっけない内容にも関わらず、40名もの方に施術希望です!とコメントをいただき、
どうしたことかと慌てておりました。
その中で、実際にお会いしたモニター様にどうしてコメントくださったのですか?
と伺うと「文章を見ればどんな人かわかりますよ」と仰られたのです。

私は恥ずかしさと、何か余計なことを書いたのかと背中に汗が走るのを感じました。
ですが、お客様が帰られ、
がらんとしたお店に一人になると、
小学生の私とハイタッチをしました。
自分が忘れていた「好き」を発掘されたのです。

一度発掘されたそれは、私の目の前にもう消せない物として横たわっています。
今度は逃げずに、伝わる言葉で私のこと。
スウェディッシュのこと。学んだこと。考え方。
自分なりのことを書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願い致します。